RA-Lのカンファレンスオプションについて、気になっていた点をまとめていきます。
【体験談】RA-Lのカンファレンス(ICRAなど)オプションについて
以前、私の論文が、ICRA(International Conference on Robotics and Automation)オプション付きでRA-L(IEEE Robotics and Automation Letters)に採択されました。
プロセスを進めていくなかで、分かりづらい点がいくつかあったので、この記事でまとめます。
掲載/発表までの流れ
- 論文を提出する
- RA-Lの査読を受ける
- RA-Lの査読結果を受け取る
- RA-Lの査読コメントをもとに論文を修正し再提出する
- RA-Lが掲載される
- ICRAからの”形式的な”査読コメントを受け取る(RA-Lの査読コメントと全く同じ)
- 論文のフォーマットをICRA仕様に変更して提出する
- ICRAからの”形式的な”査読結果を受け取る
- ICRAに参加登録する
- ICRAでプレゼンする
分かりづらかったこと
- ICRA用の論文タイトルはRA-L用と同じにすべきか?
→ 同じにしないといけない - RA-L用論文とICRA用論文の中身を変える必要がある?
→ 中身は変えずにテンプレートをカンファレンス仕様にするだけ - RA-Lに採択されたのにICRAでリジェクトされることはありえる?
→ RA-Lに採択されたら自動的にICRAも採択になる - 論文はどこに掲載される?
→ IEEE XploreにRA-Lの論文として登録される
さいごに
私がICRAについての記事を書ける日が来るとは、、、。
参考になれば幸いです。
以上です。
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