RA-Lのカンファレンスオプションについて、気になっていた点をまとめていきます。

【体験談】RA-Lのカンファレンス(ICRAなど)オプションについて

以前、私の論文が、ICRA(International Conference on Robotics and Automation)オプション付きでRA-L(IEEE Robotics and Automation Letters)に採択されました。

プロセスを進めていくなかで、分かりづらい点がいくつかあったので、この記事でまとめます。

掲載/発表までの流れ

  1. 論文を提出する
  2. RA-Lの査読を受ける
  3. RA-Lの査読結果を受け取る
  4. RA-Lの査読コメントをもとに論文を修正し再提出する
  5. RA-Lが掲載される
  6. ICRAからの”形式的な”査読コメントを受け取る(RA-Lの査読コメントと全く同じ)
  7. 論文のフォーマットをICRA仕様に変更して提出する
  8. ICRAからの”形式的な”査読結果を受け取る
  9. ICRAに参加登録する
  10. ICRAでプレゼンする

分かりづらかったこと

  • ICRA用の論文タイトルはRA-L用と同じにすべきか?
    → 同じにしないといけない
  • RA-L用論文とICRA用論文の中身を変える必要がある?
    → 中身は変えずにテンプレートをカンファレンス仕様にするだけ
  • RA-Lに採択されたのにICRAでリジェクトされることはありえる?
    → RA-Lに採択されたら自動的にICRAも採択になる
  • 論文はどこに掲載される?
    → IEEE XploreにRA-Lの論文として登録される

さいごに

私がICRAについての記事を書ける日が来るとは、、、。

参考になれば幸いです。


以上です。

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