日本ディープラーニング協会(JDLA) のE資格が就活に役立つのかをまとめました。
【体験談】E資格は就活で役立つか
せっかく資格を取得するんだったら、「就職」に強い資格を取得したいですよね。
私はE資格を取得して就活に挑みました。この記事では、その体験談をもとに、E資格が就活に役立つのかをまとめていきます。
結論:役立ちます!
ずばり、E資格は就活に役立ちます。
どう役立つのかを以下で見ていきましょう。
どう役立つ?
AIスキルを客観的に示せる
私「現在、AIを勉強しています。」
面接官「どれくらいのスキル?」
私「JDLAのE資格を取得しました。プログラムを通して、理論だけでなく実装レベルで理解しながら取得しました。」
どれだけAIスキルを身につけても、面接ではそのスキルを口頭でしか説明することができません。特にAI初学者は、研究成果などがないので、「勉強しています」としか言えません。
そんなときE資格を持っていれば、客観的にスキルを示すことができます。E資格は、理論だけでなく実装レベルの能力が求められる点をアピールできるでしょう。
AIへの学習意欲を示せる
私「AIに興味があり、入社後もAIに携わる仕事がしたいです。」
面接官「そのために何か努力してる?」
私「第一歩目としてJDLAのE資格を取得しました。それを基盤として、現在はより実践的な勉強をしています。」
E資格を保有していれば、AIへの意欲が口先だけではなく本気であることを示せると思います。
AIブームで、なんとなく「AIをやりたい」と言う学生は多いと予想できます。そんな中、実際に資格取得という形で行動に移せているのはアピールポイントになると思います。
主体性を示せる
私「私の強みは主体性がある点です。」
面接官「何かエピソードある?」
私「卒業後にAIを用いて活躍するための第一歩として、自ら計画し、JDLAのE資格を取得しました。」
E資格を取得するのは想像以上に大変です。本試験を受験するためには、認定プログラムを計画的に修了する必要があります。経済的な負担も大きいです。
そんなE資格を、自主的に勉強し合格したのは客観的な事実としてアピールできると思います。
▶【体験談】JDLAのE資格合格の難易度はどのくらい?
▶【費用】JDLAのE資格取得にはいくら必要?
どう役立たない?
役立たない面も少しご紹介します。
E資格を知らない人もまだまだ多い
IT系企業の面接では、E資格のことを知っている面接官が割といました。それに対し、メーカー系企業などの面接では、E資格のことを知っている面接官はほとんどいませんでした。
そのため、”資格の名前だけ”でアピールできる機会は少なかったです。
ちなみに、E資格を知らない面接官には、「日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催している」、「フレームワークなしの実装レベルで理解する」などをアピールしていました。
さいごに
私自身の体験談をもとに、「E資格は就活に役立つ」とまとめました。今後、合格者が増え、その合格者が活躍することで、資格の価値がより向上することに期待しています。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
以上です。
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