日本ディープラーニング協会(JDLA) のE資格を取得するまでにかかる時間についてまとめました。
E資格の取得にはどれくらい時間がかかるの?
資格の取得を検討しているときは、どれくらい時間がかかるか気になりますよね。あまりにもかかる時間が長いと、本当に達成できるか不安になってしまいます。また、E資格のために時間を確保するということは、他のことのための時間を間接的に犠牲にすることになります。
この記事では、私の体験談も交えながら、E資格を取得するまでにトータルでどのくらいの時間が必要かまとめていきたいと思います。
自己紹介
私は第3回の試験(JDLA Deep Learning for ENGINEER 2019#2)でE資格に合格しました。
そもそもE資格とは
- 国内唯一のAIエンジニア向けの資格
- 「理論」を理解し「実装」する能力が必要
- JDLA認定プログラムを修了すると受験可能
(自動車教習所みたいな感じ) - 詳しくは公式ホームページ
私は2ヶ月で取得できました
私は約2ヶ月でE資格を取得することができました。認定プログラム「zero to one」で2ヶ月間勉強し、修了後すぐに受験する流れでした。ちなみに、zero to one側は、約100時間での修了を想定しているようです。単純計算で、毎日1.5時間勉強すると約2ヶ月で修了することになります。
▶︎【体験談】zero to oneのオンライン講座でE資格とってみた感想
他の認定プログラムの場合は?
「zero to one」以外の認定プログラムでは、短いもので1.5ヶ月、長いもので5ヶ月かかるそうです。ざっくり平均をとると2、3ヶ月くらいだと思います。
プログラム修了後の勉強はほぼ不要
認定プログラムを修了した後にも、たくさん試験対策をする必要がありそうですが、実際はほぼ不要です。認定プログラムには、模擬試験も含まれていますので、E資格の勉強は、プログラム内で完結するように設計されています。少なくとも私が受講したプログラムはそうでした。
ちなみに、E資格専用の参考書や過去問は(現在のところ)市販されていないので、プログラム以外での対策は意外と難しいです。
1度試験に落ちてしまったら?
1度試験に落ちてしまうと、取得のための期間が少なくとも半年延びてしまいます。E資格は年に2回実施(予定)なので、再受験のチャンスは約半年後になってしまうのです。
さいごに
「E資格の取得にはどのくらいの時間必要なのか」というテーマで記事を書いてみました。参考になれば幸いです。
以上です。
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