日本ディープラーニング協会(JDLA) のE資格を取得するデメリットをまとめました。

【体験談】JDLAのE資格のデメリット

せっかく資格を取るならメリットが多くデメリットの少ない資格を取りたいですよね。

本記事では、私の経験などをもとに、E資格を取得するデメリットを挙げていきます。

▼メリット編はコチラ
【体験談】JDLAのE資格のメリット

自己紹介

私は第3回の試験(JDLA Deep Learning for ENGINEER 2019#2)でE資格に合格しました。

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そもそもE資格とは

  • 国内唯一のAIエンジニア向けの資格
  • 「理論」を理解し「実装」する能力が必要
  • JDLA認定プログラムを修了すると受験可能
    (自動車教習所みたいな感じ)
  • 詳しくは公式ホームページ

デメリット一覧

E資格を取得するデメリットを順番に紹介していきます。

取得費用が高すぎる

E資格を取得するときの1番のデメリットは、費用が高すぎることです。基本的に何十万円のオーダーで費用がかかります。この費用に見合う資格なのかよく吟味する必要があるでしょう。

▶︎【費用】JDLAのE資格取得にはいくら必要?

(例外として、「転職成功でキャッシュバック」やその他キャンペーンなどを上手く利用できるとかなり安くなります)

受講必須な認定プログラムが高い

E資格の試験を受けるためには、まずJDLA認定プログラムを受講・修了する必要があります。このプログラムの受講料がとても高いです。

複数の企業がそれぞれの認定プログラムを提供しており、値段もバラバラですが、だいたい平均して20万円くらいはかかります。

▶︎【比較】E資格のJDLA認定プログラムを比較

試験受験料も高い

試験の受験料も高く、3万円(一般)もします。

1発で合格できないとちょっとめんどくさい

E資格の場合、過去問等がないので、認定プログラム修了後に1発で合格できないと、再受験の対策がしづらくなります。

▶︎【E資格不合格】試験に落ちたらどうなるの?

受験者がまだまだ少ない

E資格は、設立されたばかりの資格なので、累計の受験者がまだまだ少ないです。高額な認定プログラムの受講料も、受験者が少ない理由だと予想できます。

受験者が少ないと、合格者も少なく、合格後に活躍するE資格保有者も増えづらくなってしまいます。

資格の知名度や権威性は、保有者の活躍等に依存すると思うので、受験者が少ないことは間接的にデメリットだと言えるでしょう。

(当然ですが)時間がかかる

当たり前ではありますが、勉強するための時間を確保する必要があります。認定プログラムを修了するのに少なくとも1ヶ月必要です。もしE資格を取得しないのであれば、その時間を他のことに使えるので、時間も考慮してみてください

▶︎Coming soon

さいごに

E資格を取得するデメリットをまとめてみました。参考になれば幸いです。

▼メリット編はコチラ
【体験談】JDLAのE資格のメリット


以上です。

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