日本ディープラーニング協会(JDLA)によるE資格の難易度はどのくらい?
【体験談】JDLAのE資格の難易度はどのくらい?
日本ディープラーニング協会(JDLA)によるE資格の試験はどのくらい難しいのか気になりますよね。特に、「挑戦すべきか」迷っている場合は、難易度がとても重要な判断材料になると思います。
この記事では、私の実際の受験体験をもとに、E資格の難易度についてまとめてみます。
自己紹介
私は第3回の試験(JDLA Deep Learning for ENGINEER 2019#2)でE資格に合格しました。
そもそもE資格とは
- 国内唯一のAIエンジニア向けの資格
- 「理論」を理解し「実装」する能力が必要
- JDLA認定プログラムを修了すると受験可能
(自動車教習所みたいな感じ) - 詳しくは公式ホームページ
客観的な難易度
合格率はだいたい7割
E資格の合格率はだいたい7割です。10人に7人が合格するわけなので、意外と簡単そうに見えます。
▶【体験談】JDLAのE資格の合格率は約67%(過去3回を比較)
合格ラインは正答率6割ちょい?(非公開)
正式な合格ラインは非公開ですが、60%ちょい得点できる人が受かってる感じです。受験者全体の平均点も60%ちょいで、平均点さえ採れれば安心なのでそこまで難易度が高くありません。
主観的な難易度
認定プログラムの難易度
認定プログラムは、2ヶ月ほど勉強を進めると修了できるボリュームと難易度です。オンライン講座に関する体験談は、下記のリンクでまとめています。
▶【体験談】zero to oneのオンライン講座でE資格とってみた感想
本試験の難易度
問題自体は正直簡単ではありません。ただ、他の受験者も同じプログラム(or ほぼ同じ認定プログラム)で勉強しているため、自分が解けない問題は、他の人も解けないので心配ありません。受験者全体の平均点を採れるくらいの勉強をすればOKな印象です。
経済的な難易度
経済的な難易度はかなり高めです。公認プログラムの受講に約20万円、本試験の受験に約3万円必要です。もう少し安くなるといいんですが...。
挑戦すべき?
上記の通り、勉強や試験の難易度は割と低めなので、そこまで心配する必要はありません。2ヶ月だけで済むというのも、お手軽なポイントです。一方、経済的な難易度がとても高いので、「挑戦すべきか」はお財布の状態次第になってしまいます。会社のお金や研究費で挑戦する機会がある人は、迷わず挑戦すべきでしょう。
さいごに
私の実際の受験体験をもとに、E資格の難易度についてまとめてみました。参考になれば幸いです。
以上です。
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