【大学生】いつ?どうやって?留年せずに海外留学した方法
大学生のうちに留学に行ってみたい人は多いと思います。しかし、中期・長期留学するとなると、「留年して、4年間で卒業できなのではないか」、「就職活動に間に合わないのではないか」など不安な点がたくさんでできます。これらが気がかりで簡単に留学を諦めてしまうのはもったいないです。しっかり情報を集めて計画を立てれば、これらの不安を解消させられるかもしれません。
実際、私は留年することなく留学することができました。そこで、少しでも情報を提供できるよう、1サンプルとして私がいつどのように留学したかをご紹介します。
極論は...
Q. 留学にいつ行くべきか?
A. 行きたいと思ったときに行くべき
個人的な意見ではありますが、「卒業や就活が1年遅れてでも、留学をする価値はある」ということは最初に伝えておきたいです。これを踏まえた上で、さらに上手く計画できるよう続きを読んでいただけると幸いです。
私の場合
- 交換留学(協定留学)
- 3年生の8~1月(1セメスターのみ)
- アメリカ
- 休学・留年なし
交換留学
学内から推薦してもらい協定校に行くのが交換留学です。
メリット
- 休学扱いにならない
- 留学先での修得単位を振り替えられる
- 学費を二重(日本の学校と留学先の学校)で払う必要なし
- 留学先での待遇が現地生と同等
このシステムは私にとって、とてもありがたかったです。
私は、留学期間中に日本で開講される必修科目に対して、留学先での科目の振替をすることができました。
一方、協定校以外に留学する場合は、日本の学校で休学処理をする必要があったり、単位振替ができない場合が多いと思います。
ただし、交換留学をするためには学内選考を通過する必要があります。学内のHP等で選考条件をよく確認して、早めに準備するようにしましょう。特に、GPAやTOEFL、IELTSのスコアに基準が定められている場合がほとんどだと思います。
時期
何年生の何学期に留学するかを選択するのは、留年なく留学するためには、非常に重要です。自分が留学する時期が、所属学部(日本)の授業が比較的忙しくない時期であることが好ましいです。
私の学部の場合
- 1〜2年時:基礎科目等の必修科目が多い
- 3年時:単位数を稼ぐ必要があるが、必修科目がほとんどない
- 4年時:研究室配属され卒論を書く
このような状況なので、まず、1、2、4年での留学は選択肢から消えました。よって、3年前期に授業を詰め込み、3年後期に留学することにしました。
国・学校選び
まず国選びに関しては、留年しないための戦略はほとんどありませんでした。
一方、学校選びはかなり慎重に行いました。学校のHPやシラバスをくまなく調べて、各校のカリキュラムに対して履修計画をする必要があります。つまり、この時点で、留学先候補の学校全てに対して履修計画をしておく必要があるのです。
また、留学先の学校暦を確認しておくことも重要です。私の場合、留学先に4月まで居てしまうと、4年生での卒業研究が日本で行えなくなってしまうため、そのようなスケジュールの学校は選択肢から消えました。
この時期、英語のHPやシラバスを読んで調べるのがとても大変だったのが忘れられません。
私の留学先選びのポイント
- 協定校
- 英語圏(その中でもできればアメリカ)
- 自分の専攻学部がある学校
- 単位振替できそうな科目が多い学校
- 日本で4年生の卒業研究に間に合うようなスケジュールの学校
履修計画
上記のように、留学の時期や留学先学校を選ぶ時期から、卒業から逆算して履修計画をする必要があります。
留年しないためには、日本ではなるべく多くの必修科目や単位数を稼ぎ、留学先ではなるべく単位振替できそうな科目を履修する必要があります。「単位振替ができそう」というのは、所属学部(日本)で開講されている授業と内容が似ている科目という意味です。この判断は、学科の先生と相談しながら行うことを強くオススメします。私も何度も先生の部屋を訪問し相談させてもらいました。
まとめ
留年せずに留学するためには、
- なるべく早く、どのステップでも、卒業から逆算して慎重に計画を立てること
- 情報収集を怠らないこと(留学先のシラバス、学内の留学システム、卒業条件なとなど)
- 早めにいろんな人に相談すること(家族、先生、事務室などなど)
が大事です!
さいごに
みなさんの留学が上手くいくことを願っています。
以上です。
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