【通学・通勤】電車で座るコツ

通学・通勤電車で長い時間立っているのってしんどいですよね。できれば席を見つけて座りたいものです。しかし、朝の時間帯に座席をゲットするのはそう簡単ではありません。

以前の私は、「朝の電車は座れないものなんだ」と諦めて、いつも立って通学していました。しかし、少し工夫して行動するだけで、同じ電車に乗っているにも関わらず、勝率80%で毎朝座れるようになりました。

この記事では...

朝の通学電車で勝率80%で座れるようになった私の工夫や考察をご紹介します。

私の通学条件

  • 上り電車
  • 9時ごろ乗車
  • 始発駅から3つ先のA駅から乗車
  • 乗り換える人が多いB駅で降車
  • 満席だが満員ではない

結論はズバリ

私の作戦は、階段に2番目に近いドアから乗車することです。

このドアから乗ることで、私が乗るA駅で席を立ち降車する人と入れ替わりで座れるようになりました。つまり、乗った駅から座れるようになったのです。

解説

試行錯誤して最適なドアを探すべき

電車の混み具合は、同じ電車でも車両によって異なり、分布があります。また、各車両での人の乗り降りの数も、階段やエスカレーターの位置などを理由に、偏りが生じます。

毎朝なんとなく並んでいるその列(車両、ドア)は、他の列より混んでるかもしれません、他の列より席を立つ人が少ないかもしれません。

そんな列に毎朝並ぶのはもったいないので、よく観察・分析し、座席ゲットできる穴場を探してみましょう。

なぜ階段周辺のドアから乗るといいのか

階段周辺のドアから乗ると良い理由は、その周辺のドアから降りる人が多いからです。

降りる人が多ければ、空席がでる確率が高くなり、さらにその空席への競争率が低くなります。よって、乗車と同時に空席を獲得しやすくなるのです。

なぜ階段から2番目に近いドアなのか

階段から1番近いドアでなく、2番目に近いドアに並ぶべき理由は、その方がより早く車両に入れるからです。

passengers_are_dence_at_one_door

上図のように、階段から1番近いドアでは、多くの人がそこから降りようとするため、待っている人はなかなか乗り込むことができません。

乗車と同時に席をゲットするためには、他の乗り込む人と競争する必要があるため、このタイムロスは致命的です。

ゆえに、階段から2番目に近いドアからより素早く乗車し、空席にいち早く到達するのが効果的なのです。

how_to_get_train_seat

もしくは数駅先で降りる人が多そうな号車に乗る

A駅で乗車と同時に空席を狙うのではなく、数駅先の停車駅(C駅とします)で空席を狙うのも効果的だと思います。

C駅でたくさん人が降りるであろう号車を分析し、あらかじめA駅からその号車に乗車しておくのです。具体的には、上記と同様な考え方で、C駅で階段やエスカレーターの近くに停止する号車に乗り込むと効果的でしょう。

この場合、私は既に電車の中にいるので、電車の外から空席を狙うより競争に勝ちやすくなります。

以前の座れなかった私

以前の私は、自分の降車するB駅(目的地)に着いたときに便利なドアから乗車するようにしていました。具体的には、B駅で階段の近くに停まるドアで、1番前の号車です。

このような便利なドアや号車は、当然、同じくB駅に行きたい他の乗客にも便利で、人気です。これは始発から座ってくる乗客にも適用できるため、その号車に座っている人がB駅まで降りない確率は高いです。

そもそも、わざわざホームの端まで行って、端の号車に乗る人は遠くまで行く傾向があると考察できます。

このように、端の号車は空いているイメージがある一方、長く乗る人が多く、空席は生まれにくいのかもしれません。

私はそんなことに気づかず、思考停止で毎朝同じ列に並んで乗車していました。どうせ座れないのなら、その列に固執せず、いろんな列(ドア)から乗ってみて穴場を探してみるといいかもしれません。

まとめ

  • いつも同じ場所に並ぶのではなく、いろんな号車に乗ってみて穴場を探す
  • 多くの人が降りるドアから乗ると空席を見つけやすい(階段やエスカレーターの周辺)
  • 階段から2番目に近いドアに並ぶとより早く乗り込める
  • 乗車駅の数駅先で空席を狙うのも効果的
  • 端の号車は空いているイメージだが、長く乗る人が多い(なかなか降りない)

さいごに

乗車する位置を変えるだけで、80%の勝率で座って通学できるようになった方法と考察をご紹介しました。

しんどい通学・通勤電車が少しでもマシになればと思います。


以上です。

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