【初学会】合宿型泊まり込み学会講演会が意外と楽しかった
先日、ある講演会に参加しました。
それは...
- 自分にとって初の学会参加であり、
- 合宿型泊まり込み学会という特殊な形式
だったので、非常に良い経験でした。
体験談としてご紹介します。
タダ
研究費という名の”他人のお金”で旅行ができるのは非常に楽しいです笑。新幹線の指定席に乗って、キレイな温泉旅館に泊まって、美味しいご飯とお酒を飲んで…全てがタダ。
頑張って論文を描いた甲斐がありました。一番楽しんでいたのは、論文執筆も発表もしない教授陣でしたが…。全国から集まる”おエライ”先生方を満足させるためのおもてなしは、学生にとっても当然最高のものでした。
相部屋での宿泊
学会参加者全員がひとつの旅館に泊まり、運営の方が部屋割りを行う形式でした。正直、初対面の人と相部屋は面倒だと感じていました。
実施に泊まってみた感想は...
一晩のみなので可もなく不可もない感じでした。ただ、非常に貴重な経験だったとは思います。たしかに同じ研究室の人達と泊まれば気楽で良かったかもしれませんが、他大学の方との交流は減っていたでしょう。
私は6人部屋に割り振られ、全員初対面でした。とっても仲良くなったわけではありませんが、貴重な交流ができたと思います。
日付をまたぐ宴会
今回の学会では、夕食の後に宴会がありました。学生用の部屋もあり、お酒を飲みながら交流ができました。同じ部屋の方と一緒に参加し、たくさん話すことができました。
30分間の耐久戦
美味しいごはんだけ食べて帰りたかった笑。学会参加なので、当然発表する必要があります。有名な先生方や研究者の前で発表するのはかなり緊張します。怖かったです笑。今回は、発表20分+質疑応答10分の計30分でした。初の学会発表が30分ってひどくないですか笑。
実際にプレゼン発表してみた感想は...
やっぱり難しい。私自身の中では、しっかり説明しているつもりでも、実際はなかなか上手く伝わっていない。発表中にパッと客席の方を振り返ったときに見える「何言ってんだコイツ」っていう顔が非常に辛かったです。学生としては、専門家の貴重な質問やフィードバックが欲しいのですが、研究内容が上手く伝わっていないと質問もしてもらえません。
初めて私の発表を聞く人がどのように内容を理解・整理していくのかを、もっともっと考えながら組み立てる必要があると痛感しました。多くの準備、練習、場数をこなしたいと思います。
さいごに
普通の旅行と異なり、楽しいことだけではなかったですが、新しい挑戦をやり遂げ、少しは成長できた気がします。とにかく貴重な経験でした。
以上です。
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